高尾山口駅前に新たな公園が整備

高尾山観光

現在、高尾山の表玄関、京王高尾山口駅前を流れる案内川では東京都による河川整備工事が行われていますが、この工事が完了した後に八王子市は、公園の整備工事を行う予定です。この公園整備工事は2023年度に実施され、2024年度に公園の供用を開始する予定となっています。

これまで八王子市では東京都と連携して、河川と一体となった公園整備に向けて検討を重ねてきました。
整備方針を見ると、川に降りて遊べる階段ができたり、ベンチが設けられたりして、高尾山口駅で登山客・観光客が一息つけるスペースがつくられることになります。

行政や地域住民、事業者等の多様な主体と共有しながら一体的かつ総合的にまちづくりを進めるため、「高尾山口駅及び参道周辺整備計画」が策定されていますので、ここから具体的な方向性と実現方策等をご紹介します。(八王子市ウェブサイトから以下の画像を含め引用)

1.親水性・開放性の向上

・護岸階段や河道内歩道、飛び石の設置などにより、川を眺めるだけでなく、水に触れることのできる親水空間として整備します(東京都工事)。
・高尾山口駅前からの河川への視認性を高めるよう、広場の開放性を確保します。

2.利便性の向上

・広場を動線の一部として活用し、観光客等の集中による歩行空間の混雑緩和につながる、利用しやすい空間整備を行います。
・広場内の高低差を活かした緑地やベンチ等の配置など、広場の眺めや利用しやすさに配慮した整備を行います。

3.回遊性の向上

・水辺を感じながら憩い、水の近くを歩くなど、楽しく回遊できる空間づくりを行います。
・青葉橋との段差を解消し、また住民と観光客の動線の交錯へ配慮するなど、快適で歩きやすい歩行環境を整備します。
・河川内遊歩道や飛び石等の設置やデザイン的な工夫により、広場を経由した高尾山口駅と国道 20 号とのアクセス性を高め、回遊性向上につなげます。

4.景観の向上

・植生環境に配慮しながら既存の植栽等の改善や新植を行います。
・煩雑な印象を与えないよう、照明や案内サイン、その他ファニチャー等のデザインをそろえ、集約整理します。

どうです。期待が膨らみますね。

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