高尾山の文学

高尾山の文学

「いつも駅からだった」の第2話は悩める父が主人公の高尾山口編

中学教師・倉田和夫は高尾山を目指し、高校生の息子・龍也と新宿発のMt.TAKAO号に乗っていた。突然不登校になった息子に高尾山に行かないかと提案したところ、了承してくれたためだった。龍也の登校拒否の理由はわからない。ただ、和夫は少し前に日記を覗き見てしまった。そこにはいじめを連想させる文言が連ねられていたのであった。 登山中に事実を突き止めようとする和夫。果たしてこの親子は打ち解け、本音で話し合うことができるのか。
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