牧野富太郎博士と高尾山を歩く

高尾山の自然

高尾山や奥高尾のハイキングを楽しみながらスタンプを集める「高尾・陣馬スタンプハイク」。
2023年の春は、4月21日(金)から6月30日(金)の期間に実施されます。

そして、今回のスタンプハイクは、NHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルにもなっている、牧野富太郎博士に注目した内容になっています。

高尾山は植物の宝庫として知られていますが、「日本植物分類学の父」といわれる牧野博士も日記に残っているだけで、1906年4月14日(44歳)~1933年10月4日(71歳)の間に高尾山に20回訪れ、多くの植物を採集・発見しています。

なんと、牧野富太郎博士が高尾山で採集・発見した植物は10種類以上あるそうです。
和名や学名に「タカオ」と命名するところに高尾山への愛を感じてしまいます。
新種の植物が発見される高尾山は牧野富太郎博士にとって、まさに胸が高まる調査地だったのではないでしょうか。

そんなわけで今回の「高尾・陣馬スタンプハイク」コースに設置されているスタンプでも、牧野博士ゆかりのイナモリソウ、オオバジャノヒゲが使われていたり(それぞれの変種を牧野博士が高尾山で発見)、賞品に高知県立牧野植物園のグッズ「牧野タンブラー」「牧野手ぬぐい」があったりします。

とても楽しみです!!

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