これは外せない甲府定番観光スポット
武田信玄公銅像
今や山梨のシンボル。甲府駅前の巨大な武田信玄公像は、武田信玄公奉賛会が遺徳をしのんで、県内外の有志1,080人から集めた浄財で建設されました。腰掛けにどっかりと腰をおろした威風堂々たる姿で、右手に軍配、左手には数珠を持っています。
昭和43年4月8日に建設を開始、翌年4月12日(信玄公の命日)に完成した後、甲府に寄付されました。
昭和60年に甲府駅ビル西側の現在地に移転されました。銅像の高さは3.1m、重さ5t、台座はみかげ石で作られています。
頭にかぶっているのは諏訪法性の兜です。
信玄は諏訪大社を信仰し、戦いの前は必ず戦勝祈願をしました。諏訪大社に祭られているのはタケミナカタノカミです。
『古事記』によるとタケミナカタノカミは高天原から遣わされたタケミカヅチノカミとの勝負に敗れ諏訪湖のあたりに追い込められたとなっています。
敗れたとはいえ、天つ神たるタケミカヅチに勇猛果敢に勝負を挑んだということで、タケミナカタノカミは諏訪の地で戦神として信仰を集めることとなります。
信玄もその武勇にあやかろうと、諏訪大社を信仰したのでしょう。
当時の武田信玄の厳格な人柄を垣間見るような、表情と佇まいが圧巻です。f
詳細情報 | |
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名称 | 武田信玄公の像 |
住所 | 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1 |
アクセス | 甲府駅南口 駅前広場 |